新燃岳の北西に位置するえびの高原硫黄山では未明から、噴気による可能性が高い大きな震動が観測されているとして、気象庁が警戒を呼びかけている。気象庁によると、硫黄山周辺の地震計では、7日午前0時半ごろから震動の振幅が次第に増大している。また赤外線映像装置では、火口の南西側で地表の高温域が拡大していることを確認。午前2時ごろからは活発な噴気が噴出し始め、正午現在、ますます噴出量が増えて、霧がたちこめているように真っ白になってい...
新燃岳の北西に位置するえびの高原硫黄山では未明から、噴気による可能性...